薬液量飲み方メリット・デメリット
ニフレック2ℓ

①コップ1杯【約180㎖】10分~15分おきに飲む

2ℓがなくなるまで①を繰り返す

(シンプルで高齢者にも分かりやすい方法です)

メリット

飲み方がシンプルで分かりやすい  

デメリット

・内服量が多い (2ℓ~最大4ℓ)

・薬液の調製が必要

塩味(スポーツドリンクの薄い味)
モビプレップ1~2ℓ

①コップ1杯【約180㎖】10~15分かけて飲む

②もう一度この作業を繰り返す(この時点でコップ2杯の下剤を内服)

③コップ1杯【約180㎖】の水またはお茶を飲む

①+②+③を繰り返す

モビプレップを計1ℓ+水またはお茶を500㎖飲んだ時点で便がきれいになっていなかったらこの作業を繰り返す


メリット

・比較的飲みやすい味

・内服量がニフレックより少ない

(1.5ℓ~最大3ℓ※水またはお茶を含めた総量)

デメリット

・洗浄力がニフレックより劣る

・ニフレックに比べて飲み方が複雑・薬液の調製が必要

・高齢者や腎機能が低下している患者さまには使用できない

梅風味
サルプレップ480㎖~960㎖

①コップ1杯【約120㎖】約10分かけて飲む

②水またはお茶を240㎖飲む(必ずサルプレップの倍量を飲む)

①+②を繰り返す

便がきれいになった時点で内服終了


メリット

・内服量が少ない

・洗浄力が高い

・比較的飲みやすい味

・ボトルタイプで薬液の調製が不要  

デメリット

・ニフレックに比べて飲み方が複雑

・高齢者や腎機能が低下している患者さまには使用できない

レモン風味


フレック配合内用剤の飲み方

詳しい飲み方はこちら⇧ タイトルタップで、EAファーマー株式会社の公式ページへ移動します。ご参照ください。

モビプレップの作り方

モビプレップの飲み方

調製・内服方法はこちら⇧ タイトルタップで、EAファーマー株式会社の公式ページへ移動します。ご参照ください。

サルプレップ配合内用液の飲み方

詳しい飲み方はこちら⇧ タイトルタップで、富士製薬工業株式会社の公式ページへ移動します。ご参照ください。

参考資料:EAファーマ、富士製薬工業